冬季限定の露天風呂・仙人風呂が解放

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仙人風呂がオープン　田辺市の川湯温泉

2015年12年1日、和歌山県の田辺市本宮町川湯の河原に、冬季限定の大露天風呂「仙人風呂」がオープンしました。2016年3月21日まで楽しめる。

川湯温泉は1985年からこの河原に大露天風呂を開設しており、河原を掘る事で温泉が湧き出るという珍しい地域です。
これを地元の観光協会が「名物になれば」という事で毎年温泉を掘り起こして無料で提供しています。秘湯気分を無料で楽しめるとなれば、温泉マニアはもちろん多くの入浴客でにぎわいます。
大露天風呂は大塔川の一部をせき止め、約40メートル延長し、奥行きは約15メートル、深さは約60センチの湯船をつくります。
温泉は川底から湧き出ていますが、温泉の温度は73度と高音なので、川の水を引き込んで約40度に調整しています。

露天風呂の周りには６０個もの灯籠

しかも2月下旬までの毎週土曜日の午後8時～10時の時間帯、湯船の周りに灯籠を60個飾るそうです。河原に掘った大露天風呂の周りに60個の灯籠。ムード満点の癒やしです。

ただ、川の増水の際には入れなくなることもあるので注意しましょう。

オープン初日は開湯式が行われ、関係者が酒を湯船に注いで安全と繁栄を祈願しました。
その後、地元のたんぽぽ保育園の園児10人が湯船につかって一番風呂を楽しみました。なんて羨ましい子供達！園児達は「温かくて気持ちがいい」と喜んでいたそうです。

この大露天風呂は
開放時間が午前6時半～午後10時で、
2016年3月21日まで楽しめますので、この秘湯に是非入りたいという方は和歌山県に急ぎましょう！

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タグ：千人風呂 和歌山県田辺市 大露天風呂 川湯温泉 灯篭