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2020年東京五輪 自転車競技の開催場所が決定 [2020年東京五輪]

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2020年東京五輪の競技種目、 自転車競技の開催場所が決定・承認されました。


自転車競技の「トラック競技」「マウンテンバイク」「BMX」「ロードレース・タイムトライアル」の4種目は当初都内での開催予定でしたが、大会予算の削減により、既存の施設を使用するカタチをとることになりました。

「トラック競技」「マウンテンバイク」の会場は伊豆。
2011年に日本サイクルスポーツセンターに建設された『伊豆ベロドローム』にて「トラック競技」を開催する予定で、観客席の増設をはじめ、大きな改修が行われます。

同じく日本スポーツサイクルセンター内のXCOコースをオリンピック基準に合わせて改修し、「マウンテンバイク」競技が行われます。




 

・伊豆ベロドローム(完成予想図) 伊豆ベロドローム,内観 伊豆ベロドローム,外観


当センターは自転車のトラック競技に関する世界標準仕様の競技施設である「屋内型板張り250mトラック」の建設に着手いたしました。この新施設が完成する暁には、既存のロード、屋外トラック、BMX、MTB競技施設とともに、諸外国でも類を見ない規模の自転車総合トレーニングセンターが生まれることとなります。ナショナルトレーニングセンターとしての役割を果たすことはもちろん、広く一般の方々にもご利用いただける屋内型施設となります。
(日本サイクルスポーツセンターホームページより抜粋)
http://www.csc.or.jp/izuvelodrome/




そして、「ロードレース」および「タイムトライアル」については当初の予定にあった、皇居スタート〜武蔵野の森公園ゴールから変更され、スタート・ゴール共に皇居外苑を使用するコースになります。

「BMX」ついては当初の予定どおり、東京・有明周辺に建設予定の5,000席ある仮設コースで開催されます。

以上これらの既存施設の利用と改修により、約100億円もの経費節減が期待できるとのことです。
2020年東京五輪の為のどこかの過剰な施設、地域の無駄な再整備に経費をついやすことよりも、間違いなく東京五輪成功に貢献することになるでしょうね。

 


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