長岡温泉場に念願の足湯が完成

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長岡温泉場、念願の足湯　旅館2軒の中間に完成

静岡県伊豆の国市長岡の温泉地、長岡温泉場に「小松家八の坊」と「福狸亭小川家」の２軒の旅館があります。
この２軒の旅館の間に足湯「出逢いの湯」が完成し、2015年12月8日に利用開始されました。

２軒の旅館の若手後継者が、伊豆長岡温泉の活性化を目指す「長盛隊」の隊長、副隊長を務めていたことなど、旅館同士の関わりが深いことから念願の足湯の設置が実現しました。
開湯式典を行った後に出席者が足湯に入り、念願の施設完成を祝った。

両旅館と伊豆長岡温泉場通り振興会が、市商工会の補助金を活用し整備。
長盛隊隊長の望月敬太さん（小松家八の坊）、副隊長の鴨下友秀さん（福狸亭小川家）が8月に補助金申請し、その後両旅館の中間点に整備が開始されました。

温泉場通りへの足湯設置は、地元関係者が30年以上前から希望していた事だったそうで、空いている場所がなく設置が実現しなかった。

観光客と地域住民の「出逢いの湯」

足湯は約9・4平方メートル。詰めて入れば15人ほど入れるようです。中央にはハート形の模様を施されています。
お湯は源泉掛け流し。ゆっくり入ってもらえるように38～40度に設定。出逢いの湯は、古奈出身のあやめ御前と源頼政にちなみ命名。観光客と住民の交流の場になるようにという願いも込めたということです。

望月さんは「多くの人に温泉場を歩いてもらい、足湯を利用してほしい。これからも地域活性化に向け取り組みたい」、鴨下さんは「パワースポットのようになり、いろいろな出会いが生まれればうれしい」と語った。

利用時間は午前8時～午後9時の間で無休。
夜間はライトアップも行います。

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タグ：出逢いの湯 国市長岡 足湯 静岡県伊豆市