NASAが警告!史上最強のエルニーニョ [季節予報]
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2015/2016の冬はエルニーニョの影響による暖冬で、平均気温が春並みに高い日が続いています。冬の観光地となるスキー場では降雪が無く、降っても高い気温で溶けてしまい、スキー場の営業開始が大幅に遅れてしまっています。
2015年の夏に発生したエルニーニョは未だ継続し、すでに世界各地に異常気象をもたらしており、深刻なダメージを与えています。NASAがこのエルニーニョを気象地球観測衛星「JASON2」で捉えたデータの分析から、数カ月以内に未曾有の異常気象が起こる可能性があると警告しています。
1997年の6月〜9月に発生した4つの大型台風や、太平洋側の地域での積雪、東南アジアでは雨不足、森林火災、大干ばつなどもエルニーニョが引き起こした異常気象によるものでした。
今現在発生しているエルニーニョはそれをも上回る可能性があると言います。
NASAが警告する理由は、フランス国立宇宙センターと行った海洋観測マッピングミッションが1997年のエルニーニョが発生した時のデータと、今回「JASON2」が捉えたデータが非常に似ているということ。
そして東太平洋の赤道に沿って、海水面の温度が異常に高くなっている点も1997年と比べると非常に近いのですが、今回のデータではさらに海洋表層の高温になっている部分が大きく広がっているということから、今回のエルニーニョはかなり強いものだという結論に至ったようです。
さらに、エルニーニョの発生後にはラニーニャが一定の周期で発生する傾向があり、気象庁や海洋研究開発機構は現在のエルニーニョは春まで続き、夏ごろまでには衰退し平常に戻るとしていますが、夏はまた異常気象が発生する可能性は極めて高いといえます。
今後エルニーニョの影響がさらに大きくなれば、気候のタイミング次第では東京都心への大雪による交通マヒ、太平洋側地域の降雪、日本海側山沿いでは異常な降雪による道路の寸断、集落の孤立などの被害が出る可能性があります。
そうなれば食品などの輸送もできず、スーパーやコンビニから商品が一切無くなってしまう様な事態になります。
万が一に備えての警戒は必要だと思いますので、緊急時の備えはしっかりしておきましょう。
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2016年は史上最強のエルニーニョ発生
2015/2016の冬はエルニーニョの影響による暖冬で、平均気温が春並みに高い日が続いています。冬の観光地となるスキー場では降雪が無く、降っても高い気温で溶けてしまい、スキー場の営業開始が大幅に遅れてしまっています。
2015年の夏に発生したエルニーニョは未だ継続し、すでに世界各地に異常気象をもたらしており、深刻なダメージを与えています。NASAがこのエルニーニョを気象地球観測衛星「JASON2」で捉えたデータの分析から、数カ月以内に未曾有の異常気象が起こる可能性があると警告しています。
1997年の6月〜9月に発生した4つの大型台風や、太平洋側の地域での積雪、東南アジアでは雨不足、森林火災、大干ばつなどもエルニーニョが引き起こした異常気象によるものでした。
今現在発生しているエルニーニョはそれをも上回る可能性があると言います。
NASAが警告する理由は、フランス国立宇宙センターと行った海洋観測マッピングミッションが1997年のエルニーニョが発生した時のデータと、今回「JASON2」が捉えたデータが非常に似ているということ。
そして東太平洋の赤道に沿って、海水面の温度が異常に高くなっている点も1997年と比べると非常に近いのですが、今回のデータではさらに海洋表層の高温になっている部分が大きく広がっているということから、今回のエルニーニョはかなり強いものだという結論に至ったようです。
東京都心でも大雪の可能性?
さらに、エルニーニョの発生後にはラニーニャが一定の周期で発生する傾向があり、気象庁や海洋研究開発機構は現在のエルニーニョは春まで続き、夏ごろまでには衰退し平常に戻るとしていますが、夏はまた異常気象が発生する可能性は極めて高いといえます。
今後エルニーニョの影響がさらに大きくなれば、気候のタイミング次第では東京都心への大雪による交通マヒ、太平洋側地域の降雪、日本海側山沿いでは異常な降雪による道路の寸断、集落の孤立などの被害が出る可能性があります。
そうなれば食品などの輸送もできず、スーパーやコンビニから商品が一切無くなってしまう様な事態になります。
万が一に備えての警戒は必要だと思いますので、緊急時の備えはしっかりしておきましょう。
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2016-07-01 10:31
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